廃盤希少。hybrid SACD13枚組。盤面全て綺麗です。ラインの黄金と神々の黄昏のケースに多少のスレありますがケースも総じて美品です。520ページにわたる日本語解説と全曲分の歌詞日本語対訳付き。ウォルホールやゴールデンメロドラム等より音質が良いと評判のクナッパーツブッシュのニーベルングの指環セット。確かにオケも克明になり、歌手の歌声も艶と立体感があります。クナッパーツブッシュのバイロイトの指環では決定盤です。クナッパーツブッシュはバイロイト音楽祭で、1951年(1回)、56年(1回)、57年(2回)、58年(2回)の計6回、『指環』の指揮をとりました。このうち、56年・57年・58年の全曲ライヴ録音は他社の復刻CDでも陽の目をみていますが、もっとも出来が良く、夢のような豪華歌手陣をそろえて魅力的なのは、今回世界初SACD化になる57年盤です。1957年8月のライヴ音源は伊チェトラの「チェトラ・オペラ・ライヴ」シリーズで世界初(市販)LPが発売されました。その音源元(DISCOS, Milano) が制作したアナログ・マスターテープから1979年に国内盤LPを発売。今回、なんと37年ぶりにキング関口台スタジオでマスターリールを開巻、ダイレクトにDSDとPCMに変換しつつ、マスタリングを行ないました。デジタル機器・技術の進化はめざましく、LP時代の音質がいっそうリアルに改善されています。そしてクナの超絶的演奏！【収録情報】● ワーグナー:『ニーベルングの指環』全曲1.『ラインの黄金』全曲(KKC.4085/86)2.『ワルキューレ』全曲(KKC.4087/89)3.『ジークフリート』全曲(KKC.4090/93)4.『神々の黄昏』全曲(KKC.4094/97)ハンス・ホッター(バス・バリトン)アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)ビルギット・ニルソン(ソプラノ)ラモン・ヴィナイ(テノール)エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)バイロイト祝祭管弦楽団ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)録音時期:1957年8月14日(1)、8月15日(2)、8月16日(3)、8月18日(4)録音場所:バイロイト祝祭劇場録音方式:モノラル(ライヴ)DSD Mastering完全限定プレス